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季節の練り切り

みなさん、こんにちはentaku主宰の高橋なぎさです。

花粉の季節ですがいかがですか?

今年は例年よりも飛散量も多いような気がします。風も強い日が多いからでしょうか?

さてここ数年和菓子(練り切り)を習っています。

この一年は練り切りアートという職人さんとはまた違った角度から練り切りを作る先生に習っていましたがやっとコースが終了しました。

最初の写真はたまたまこれを見つけてこれを作りたい! 可愛いと思って初めて体験に行ったもの。職人さんです,さすがに綺麗です。懐かしい。

普段手先の作業には、仕事柄ちょっと自信がありましたが中々うまくできません。

私たちの暮らしの中で案外使っていない、普段の手の使い方と全然違うんだなぁと

感心しきり。粘土細工も得意でなく絵心もない私。これは難儀だと思いました。

でも生来の粘り強い根性で少しづつ上達してきました(笑)



これは練り切りアートの先生の菊づくしレッスン。



最後のレッスンでは奈良の吉野山の桜をイメージして作りますがこれ一つに30分ほど。お店では売れませんね😂


練り切りを始めたきっかけは訪問診療。訪問診療を受けられている方の中には何年も外に出たことなく、ベッドの上。見える景色はいつも同じ。

そんな患者さんに季節感を味わっていただくことができないかなぁ、咬む力が弱くなっても食べられると思い、和菓子(練り切り)っていいのではないかしら?


コロナ禍もあけて1年(?)が過ぎそろそろ何かしようかなぁ、以前は30人ほどのイベントをしていましたが、少人数制の小さなワークショップがよいなと思います。

素材作りのワークショップ、お家に帰って色々にアレンジできる。


兎にも角にも、もう少し上手になったら介護食と共にワークショップをやりたいなと思います。


日々介護の生活の方々にも束の間美味しい和菓子で一服。ストレス発散、癒しの時間を過ごしていただけたらなと。

また手をしっかり動かしていくので認知症予防やリハビリにもいいのかなと思っています。

どういうふうにしたらみなさんの負担少なくできるかなとあれこれ思案中です。


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