ENTAKU The hearty mealの高橋なぎさです。
嚥下調整食学会分類、なんだか難しそうな言葉ですね。
これまで、嚥下調整食の段階を示す統一基準や統一名称が存在しなかった為、病院と施設・在宅間における連携が進む中、摂食・嚥下障害者および、関係者間で様々な問題が生じています。
そこで、国内の医療・福祉関係者が、共通して使用できる食事(嚥下調整食)およびとろみについての段階分類を示したものが嚥下調整食学会分類2013です。
これによって食形態の申し送りなどが多職種間で分かりやすくなったわけです。
様々な表や図がありますが日本メディカルニュートリション協議会のものがわかりやすいのではないかなと思いますのでこちらに添付します。
図:日本メディカルニュートリション
私が関わる在宅診療の場では飲み込みに問題があるというよりも咀嚼機能が低下して食べにくくなった、この分類の中でいうと嚥下調整食3~4の方々が多いのかなと感じています。
くすのき歯科医院HP https://www.kusunoki-dental.jp/
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